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企画展は年5回程度に 新・県信濃美術館 職員10人増

 県は18日、全面改築して2021年度に再開館する県信濃美術館(長野市、休館中)の整備委員会を県庁で開き、再開館後の事業や人員態勢について明らかにした。旧美術館は展示スペースが限られ、収蔵品展と、国内外の美術品を借りるなどして開く企画展を合わせて年数回しか開催できなかったが、展示室が2室から4室に増えることから、収蔵品展を年6回、企画展を年5回程度開く。旧美術館で14人だった職員は24人に増やす予定。

 松本透館長を中心に事業や態勢を検討。展示室は、温湿度や防犯などの基準を満たす文化庁長官による「公開承認施設」の承認を目指す。これにより国宝級の作品をスムーズに借りられ、大規模な企画展が可能になるという。

 東山魁夷館も引き続き年6回の展覧会を予定。展示などを担当する職員は従来の4人(正規2人、非正規2人)から、19年度に7人(正規6人、非正規1人)とする。19年度に、作品鑑賞や美術を学ぶ学習プログラムの構築を担当する正規職員も1人採用する。

 また、作家の日記や手紙といった周辺資料、企画展の図録のデータベース化や検索のシステムも新たに構築する。

(3月19日)

長野県のニュース(3月19日)