長野県のニュース

縄文文化に親しんで 茅野で初のフェスティバル

再現された縄文人の服を着てポーズを決める子ども=21日、茅野市再現された縄文人の服を着てポーズを決める子ども=21日、茅野市
 八ケ岳山麓を中心とした長野、山梨両県の14市町村と両県でつくる協議会は21日、縄文文化を発信する「甲信縄文フェスティバル」を、茅野市民館で初めて開いた。遺跡で発掘された土器に触れたり、黒曜石でナスを切ったりできる体験型のブースが多く出展され、大勢の親子連れでにぎわった。

 木の棒を使った火おこし体験や、十数個の土器の破片を合わせて元の形に戻す「土器パズル」などもあった。再現した縄文人の服を着た14市町村の学芸員らが接客し、作られた時代によって土器の厚さが異なることなどを説明した。土器を触った茅野市出身で東海大1年の矢島大河さん(19)=神奈川県平塚市=は、「文様の意味や製作方法などに深い魅力を感じる」と話した。

 協議会は、昨年5月に八ケ岳山麓の縄文文化が文化庁の「日本遺産」に認定されたことを契機に発足。地元の人たちが縄文文化に親しみ理解を深める機会をつくろうと、フェスティバルを企画した。

(3月22日)

長野県のニュース(3月22日)