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立山黒部アルぺンルートが全線開通 吹雪の回廊

あいにくの悪天候の中、雪の回廊を楽しむ観光客=15日午前9時49分、富山県立山町あいにくの悪天候の中、雪の回廊を楽しむ観光客=15日午前9時49分、富山県立山町
 大町市と富山県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」が15日、全線開通した。最高地点の室堂(2450メートル、富山県立山町)はあいにくの吹雪となり、巨大な雪の壁を見て歩く人気の「雪の大谷ウォーク」は中止に。それでも、観光客はトロリーバスの室堂ターミナル近くにある「雪の回廊」を歩いたり、山スキーをしたりして楽しんでいた。

 今季、雪の大谷の高さは約16メートル。雪の回廊の壁も高い場所では約7メートルあり、観光客たちは雪が吹き付ける中、写真や動画を撮ったり、パウダースノーを掛け合ったりしていた。京都市の会社員大坪健一さん(40)は「吹雪でも、これはこれで山の姿。立山の魅力の一面を味わうことができて良かった」と笑顔だった。

 アルペンルートの長野県側の始発点、扇沢駅(大町市)では、昨季まで運行していた「関電トンネルトロリーバス」に代わり今季から運行する電気バスの出発式を開催。運行する関西電力黒四管理事務所(大町市)の村田直樹所長は「世界水準の観光地の一翼を担えるよう、最大限の努力をしたい」とあいさつした。

(4月15日)

長野県のニュース(4月15日)