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3氏が県会新会派設立へ 解散する第2会派議員ら

 県会第2会派の信州・新風・みらい(改選前14人)に所属する寺沢功希氏(安曇野市区)と花岡賢一氏(佐久市・北佐久郡区)、第5会派グリーンライト(改選前2人)代表の高島陽子氏(長野市・上水内郡区)の3人が、新会派を設立する方針を固めたことが16日、分かった。3人は、教育や子育てなどの政策提案に力を入れることで一致。寺沢氏が会派代表に就く。

 今県議選で、寺沢氏と花岡氏はともに再選、高島氏は3選。寺沢氏は「無所属、中道という共通点を重視した」とする。県会では、所属議員6人以上が「交渉会派」と呼ばれ、正副委員長などの配分を決める会議に出席できるなど権限が増す。寺沢氏は3人が単独で活動するか、他会派と統一会派を形成するかについては「検討中」としている。

 県議選後、無所属を取り込み、最大会派自民党は過半数の29人を確保。一方、旧民進党と社民党、無所属でつくる信州・新風・みらいは解散を決めた。同会派所属の現職と、国民民主党や社民党籍がある元職、新人、無所属元職の計8人が新会派結成を目指している。この会派には、無所属新人の熊谷元尋氏(飯田市・下伊那郡区)が16日、参加を前向きに検討していると明らかにした。

 公明党と無所属でつくる第3会派「県民クラブ・公明」には、新たに無所属新人の清水正康氏(上伊那郡区)が加わり、9人に達したことが判明。今のところ2番手勢力がいずれも9人で並び、寺沢氏らの新会派の動向が今後の勢力争いの鍵を握りそうだ。

 高島氏とグリーンライトを組んでいた百瀬智之氏(松本市・東筑摩郡区)は、寺沢氏の会派への参加を模索したが、取材に「無所属で活動する道を選ぶ」としている。

(4月17日)

長野県のニュース(4月17日)