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無所属3氏ら統一会派 県会 旧民進・社民系議員らと

 県会の会派構成を巡り、無所属現職3人が結成した新会派が、旧民進、社民系議員らの新会派と、統一会派を組む方針を固めたことが17日、関係者への取材で分かった。旧民進、社民系議員らの新会派は9人おり、合計で12人となる。過半数(29人)の自民党県議団に次ぐ第2会派となり、改選後の会派構成が固まった。

 現在の第2会派は旧民進、社民系や無所属でつくる信州・新風・みらい(改選前14人)。今期いっぱいで2人が引退し、県議選では3人が落選した。さらに3人が自民党県議団に移籍して残る現職は6人となり、29日までの今任期で解散する。

 新会派を結成した無所属3人は、信州・新風・みらいの寺沢功希氏(安曇野市区)、花岡賢一氏(佐久市・北佐久郡区)と、第5会派グリーンライト代表の高島陽子氏(長野市・上水内郡区)。3人は17日、県庁で記者会見し、会派名を「創造みらい」に決めたと明らかにした。寺沢氏は「子育て、教育などの政策に力を入れ、児童福祉の先進県となるようにしたい」と述べた。

 一方、信州・新風・みらいの別の現職4人と、国民民主や社民の党籍がある元職、新人、無所属の元職、新人の5人は、計9人で新会派をつくり、代表に小島康晴氏(飯田市・下伊那郡区)が就く方向となっていた。

 創造みらいの3人は、無所属議員が政党や国政に縛られず議論することを重視。小島氏は「国政や政党とは距離を置き、議員の自主性を尊重する」としており、協力できると判断したとみられる。また、連携して第2会派を形成する必要があるとの考えでも一致したもようだ。

 第3会派は公明党や無所属でつくる「県民クラブ・公明」(9人)となる。次が5人の共産党。ほかの2人は無所属で活動する方針だ。

(4月18日)

長野県のニュース(4月18日)