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弘法山古墳に「桜の雲海」 松本

淡いピンク色の桜で覆われた弘法山古墳=18日、松本市並柳淡いピンク色の桜で覆われた弘法山古墳=18日、松本市並柳
 松本市の桜の名所「弘法山古墳」で18日、斜面を覆う約4千本の桜が満開となった。地元の関係者らの許可を得て小型無人機で撮影すると、淡いピンクの花びらが古墳の周囲を埋め、こんもりと膨らんだ雲海のように見えた。

 訪れた多くの花見客は、古墳に登って満開の桜越しに松本の街並みと雪をかぶった北アルプスの眺めを楽しんだ。大町市の会社員藤巻良太さん(22)は、愛用のフィルムカメラを手に「桜のピンクと空の青をきれいに写したい。初めて使う種類のフィルムなのでどんな色になるか楽しみ」と話していた。

 県内は18日、高気圧に覆われて全域で晴れ、各地で5月上旬から6月上旬並みの陽気となった。日中の最高気温は飯田市南信濃24・3度、伊那23・8度、上田23・4度など30観測地点のうち28地点で今年最高となった。

 長野地方気象台によると、19日の県内は寒冷前線や気圧の谷の影響で、最高気温は4月上旬から中旬並みに戻る見込み。北部は曇り夜晴れ、中部と南部は曇り昼前から時々晴れで、北部と中部は昼前まで雨の降る所があるという。

(4月19日)

長野県のニュース(4月19日)