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頭蓋骨骨折や複数の切り傷 飯田の82歳殺害、強い殺意か

 飯田市松尾清水の無職小林正敏さん(82)が自宅で殺害された事件で、小林さんの頭部には何らかの物でたたきつけられたような傷があり、頭蓋骨骨折を起こしていたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。体には刃物で切りつけられたような傷も複数残っていた。飯田署の捜査本部は、犯人に強い殺意があったとみて、死因や凶器の特定を進めている。

 一方、飯田署員が18日午後4時半ごろ、倒れている小林さんを見つけた場所は、自宅の寝室だったことも判明。寝室以外の、玄関など複数箇所でも出血の痕跡が確認されたという。捜査本部は21日以降も現場検証を続け、被害に遭った状況を詳しく調べる。

 捜査本部は、19日夜に遺体の司法解剖を終えたが、死因の特定に至らず、さらに詳しく分析している。

 事件は18日、近所の住民から「小林さんを最近見ていなくて心配だ」と同署に通報があり、署員が小林さんの自宅を訪れ発覚した。小林さんは1人暮らしで、遺体は死後数日経過していたとみられる。

(4月21日)

長野県のニュース(4月21日)