長野県のニュース

白血病治療の悩み語り合う

自身の体験や悩みを話し合う白血病患者ら自身の体験や悩みを話し合う白血病患者ら
 白血病の一種、慢性骨髄性白血病の患者や家族らの交流会が11日、諏訪市であった。相模原市を拠点として全国で同様の交流会を開いている「いずみの会」が、諏訪市の元患者、笠原千夏子さん(44)と企画。県内外から約30人が集まり、薬の副作用の悩みなどを相談し合った。

 いずみの会によると、慢性骨髄性白血病は10万人に1人の割合で発症するが、投薬や骨髄移植で治療可能。笠原さんは2012年10月に発症し、翌年に骨髄移植を受けて完治した。いずみの会が18年に上田市で開いた交流会に参加した縁で、今回の交流会が実現した。

 参加者は住んでいる地域別に5、6人で交流。「朝起きると顔のむくみがひどい」「外見からは病気と分かってもらいにくい」などと悩みを打ち明けた。薬の副作用の影響からか、カラオケで1曲を歌いきることもつらくなったという男性の話に共感する人もいた。

 上田市の主婦女性(63)は夫が2年前発症。「情報共有できる機会は貴重。安心と元気がもらえた気がする」と話していた。

(5月12日)

長野県のニュース(5月12日)