長野県のニュース

参院選県区、羽田氏に一本化へ 野党5党派

 夏の参院選で野党候補者の一本化を目指している野党5党派が、長野県区(改選数1)について国民民主党の現職羽田雄一郎氏(51)に一本化することを軸に最終調整していることが18日、信濃毎日新聞の取材で分かった。県区では共産党も新人長瀬由希子氏(50)の擁立を予定するが、野党間の調整では長瀬氏の立候補を見送る方向。野党関係者が明らかにした。県区は与野党候補による事実上の一騎打ちの構図の見通しとなった。

 参院選県区では、改選数が2から1に減って初めて実施された2016年の選挙で野党共闘が実現し、民進党(当時)新人の杉尾秀哉氏(現・立憲民主党県連代表)が自民党現職を破った。野党各党派は4回連続で当選している羽田氏の実績を評価しているとみられ、羽田氏に候補を一本化することで16年参院選の再現を目指す。

 野党5党派は、長野を含む全国32の改選1人区が参院選の勝敗を左右するとみて、本部組織レベルで一本化に向けた調整を進めている。5党派は立民、国民、共産、社民の他に、野田佳彦前首相が代表を務める衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」。

 国民県連代表の羽田氏は17年12月、県区に5選を目指して出馬する意向を示し、共産党県委員会も同月、党中央委員で党県委員会書記長の長瀬氏の擁立を発表。国民は昨年6月、羽田氏を候補として内定していた。同10月には、立民、国民、共産、社民の野党4党県組織代表が県区の候補を一本化することで合意。県内でも協議を重ねている。

 県区には他に、自民新人で衆院比例北陸信越元職の小松裕氏(57)、諸派新人で元高校教諭の斎藤好明氏(68)が立候補を準備している。

(5月19日)

長野県のニュース(5月19日)