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志賀草津道路、一部通行止め 山の内側「大きな痛手」

 志賀草津道路(国道292号)の一部区間が18日、火山性地震の増加の影響で通行止めとなったことについて、下高井郡山ノ内町の渋峠近くにある渋峠ホテルの児玉英之専務(48)は同日、「大きな痛手になる」と肩を落とした。

 同道路の冬季通行規制が解除され、全線開通した4月19日以降、10連休などの影響もあり観光客の入りは順調だったという。「人の流れは噴火の影響で国道が規制されていた昨年のゼロベースから、100に戻ってきたところだったのに」。今後、通行止めが長引くと個人客だけでなく、観光会社がツアーの経路変更を検討する可能性があるとみており「少しでも早く火山性地震が落ち着いて元通りになってほしい」と願っていた。

 山ノ内町の竹節義孝町長は「残念だが、安全第一なので仕方がない」。同道路は全線開通以降も天候不順や大雪などで通行止めとなる日があったが、開通後の町の観光は好調だったという。町長は「草津町と連携して状況把握に努めたい」とした。

(5月19日)

長野県のニュース(5月19日)