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旧開智学校、来場者2倍 国宝指定答申、6日間で3678人

国宝指定答申後、観光客が増えている旧開智学校校舎=24日国宝指定答申後、観光客が増えている旧開智学校校舎=24日
 国の文化審議会が明治期に建てられた松本市開智2の重要文化財「旧開智学校校舎」を国宝に指定するよう文部科学相に答申してから、24日で1週間たった。市教育委員会によると、来場者数は前年同期の2倍に増加。来場者から「おめでとう」と声を掛けられたという担当者によると、個人客が増えているといい、「この時期に駐車場が埋まるのも珍しい」という。

 市教委によると、例年5月の大型連休後は来場者が減るが、今年は国宝になる校舎を見たいという人が続々と訪れている。答申翌日の18日から24日までの間、休館日(毎月第3月曜日)を除く6日間の来場者は計3678人。前年同期は1826人だった。市教委は旧校舎を紹介するパンフレットが不足すると見越し、市博物館などに置いてあった300〜400部を移したほか、コピーで200部を追加して用意した。

 24日も旧校舎の駐車場には次々に乗用車が入り、客待ちのタクシーも。軽井沢町から友人夫婦と6人で訪れた東外志夫さん(82)は、答申を知って旧開智学校校舎を訪れることにしたという。10年ぶりの訪問で、外観を眺めながら「この機会に改めて見たいと思ったが、何回来てもいいですね」と話していた。

(5月25日)

長野県のニュース(5月25日)