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松本の廃棄物火災 通報3時間前に出火か

 松本市島立のリサイクル会社「しんえこ」敷地内で発生した火災で、松本署は25日、出火したのが24日午前0時ごろで、燃えた廃棄物があった面積は約430平方メートルだったと発表した。同署は廃棄物が保管されていた建物内部から出火したとみて、引き続き原因を調べる。

 119番通報は24日午前3時26分で、鎮火までに15時間近くかかった。同署は25日、松本広域消防局とともに現場検証し、廃棄物の燃え方などを確認。出火時間を絞り込んだ。

 一方、県松本地域振興局は同社に報告書の提出を求めた。同振興局環境課は25日、市環境保全課と合同で同社敷地内を立ち入り検査し、同社への聴き取りもした。同社は一般廃棄物と産業廃棄物の両方を扱っているが、産廃の保管場所にあった金属や廃プラスチックなど約95トンが燃えたという。

 県松本保健福祉事務所によると、健康被害などの電話相談は25日に14件あった。同振興局環境課によると、大気汚染についての問い合わせなどは5件だった。

(5月26日)

長野県のニュース(5月26日)