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G20 環境守る技術「すごいなあ」 「イノベーション展」始まる

熱心にイノベーション展の説明を聞く軽井沢中部小学校の5年生=14日午前11時6分、軽井沢町熱心にイノベーション展の説明を聞く軽井沢中部小学校の5年生=14日午前11時6分、軽井沢町
 北佐久郡軽井沢町で15日に開幕する20カ国・地域(G20)エネルギー・環境関係閣僚会合を前に、海洋プラスチックごみや水素エネルギーに関する最新の技術や製品を紹介する「G20イノベーション展」が14日、同町の軽井沢プリンスショッピングプラザ駐車場で始まった。来場者は水素で動く車やプラスチックに代わる新素材の容器といった先端の取り組みに触れた。

 軽井沢駅には同日、英国や欧州連合(EU)の代表らが次々と到着した。同日夜は地元主催の歓迎レセプションが軽井沢プリンスホテルで開かれる。

 イノベーション展はトヨタ自動車、パナソニック、日本製紙など国内約80の企業・団体が出展。会場前には二酸化炭素(CO2)を排出しない燃料電池車のトラックやバイク、ごみ収集車が並んだ。宇宙から温室効果ガスの排出を観測する衛星「いぶき2号」など先端技術も紹介。海で分解される食器といった生活に身近な製品もある。

 長野県の出展ブースもあり、しなの鉄道(上田市)は省エネの新型車両を紹介し、マルコメ(長野市)はみそ汁と甘酒を提供している。

 地元の軽井沢中部小学校の児童28人も見学に訪れ、口々に「すごいなあ」。名久井梨亜さん(10)は「地球のためにいろんな会社がすごい工夫をしていると初めて知った」と話していた。

 イノベーション展は16日まで。各日午前10時からで、15日は午後7時まで、最終日は午後5時まで。入場無料。

(6月14日)

長野県のニュース(6月14日)