長野県のニュース

子どもを巡る相談 微増897件 県センター18年度

 県は14日、いじめや虐待など子どもを巡る相談を受け付ける「県子ども支援センター」の2018年度の相談状況を公表した。相談件数は897件で、17年度(872件)から微増。子ども本人からの相談は17年度比17%増の457件で、県こども・家庭課は「子ども本人が相談できるセンターの役割は一定程度、果たせている」とみている。

 相談内容で最も多かったのは、家族らが寄せた「子育て」で145件(16%)。「思春期」の悩みが90件(10%)、教員との関係や部活動など「学校関係」が80件(9%)と続いた。このほか「いじめ」は56件(6%)、教員らの「体罰」は39件(4%)、保護者らの「虐待」は23件(3%)あった。虐待のうち9件は児童相談所に通告した。

 相談の多くは相談員が助言して対応したが、90件余は児相や県教育委員会に連絡するなどして解決に当たった。

 月別では10月が188件で最多。センターの連絡先を記したカードを前月に児童生徒に配った効果があったとみている。

 相談は子ども専用の無料電話(電話0800・800・8035)と、通話料がかかる大人用電話(電話026・225・9330)で、日曜祝日を除く午前10時から午後6時まで受け付けている。

(6月15日)

長野県のニュース(6月15日)