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議会改革を巡る発言 豊丘村長が陳謝 村会との対立収束見通し

 下伊那郡豊丘村の下平喜隆村長(65)は17日、4月の村議選(定数14)が無投票だったのは議員定数の在り方を含む議会改革が進まなかった結果―との趣旨の発言をしたことについて「議員定数に関する発言を取り消す」と述べ、陳謝した。下平豊久議長(81)は取材に「発言撤回と受け止める」とした。

 村議会6月定例会一般質問での答弁。発言を巡っては、議会が村長に発言撤回と謝罪を求める抗議文を提出するなど対立が深まっていたが、事態は収束する見通しとなった。村長は答弁で「無投票だった村議選について、村民の声を聞き、議会で議論してほしいとの思いだった」と釈明した。

 下平村長は5月の臨時議会本会議で、村議選立候補予定者が定数を下回る中、一度は引退を表明した下平議長が告示日の締め切り直前に立候補を届け出て、定数と同じ14人が無投票当選した―といった経過を挙げて「定数を削減しなかった議会の方針が間違っていたと、村民の多くは考えている」などと主張し、議会を批判。村長は今定例会の冒頭あいさつでも改めて議会を批判していた。

(6月18日)

長野県のニュース(6月18日)