長野県のニュース

旧開智学校入館料10月値上げ 大人300→400円 耐震工事などの財源に

 松本市教育委員会は10月1日、国宝指定の答申が出た重要文化財「旧開智学校校舎」の入館料を大人は100円、小中学生は50円値上げする。それぞれ400円、200円となる。値上げは1994年8月以来。市教委によると、耐震補強工事などが予定されており、値上げによる増収分を財源にする。

 この日の市議会6月定例会一般質問で、山内亮教育部長が説明した。10月の消費税率引き上げに合わせ、旧制高等学校記念館など市が運営する博物館施設の入館料などの値上げの一環という。市教委が2016、17年度に実施した耐震診断の結果、旧開智学校の耐震化には約2億円かかるとの試算が出ている。

 また山内部長は、旧開智学校と松本城との連携を含めた観光や周辺整備などの課題を整理し、対策を検討する庁内会議を7月をめどに始めることも明らかにした。市教委のほかに建設、商工観光、地域づくり、政策、財政の部局が参加する見通し。

(6月18日)

長野県のニュース(6月18日)