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新潟で震度6強 県内も「長く揺れた」

地震の影響で遅れた北陸新幹線から降り、疲れた表情でJR長野駅の改札を出る人たち=19日午前0時18分、長野市地震の影響で遅れた北陸新幹線から降り、疲れた表情でJR長野駅の改札を出る人たち=19日午前0時18分、長野市
 山形県沖を震源とする地震は長野県内でも北部、中部を中心に広い範囲で揺れをもたらした。2011年3月の県北部地震で震度6強を経験した下水内郡栄村の人たちは、不安を口にした。

 18日に震度3を観測した栄村の農業、南雲充子さん(62)は同村月岡の自宅近くで営む居酒屋で長い横揺れを感じたが、物が落ちるなどの被害はなかった。県北部地震などと比べ「揺れは大きくなかったが、今後大きな揺れが来ないか怖い」と話した。

 同村北信の旅館を営む女性は「揺れは長く感じたものの、食器などは散乱しなかった」。岳北消防本部飯山消防署栄分署の署員も「時間が長かったが大きくはなかった。現時点では被害は特に入ってきてはいない」とした。

 北陸新幹線(長野経由)は東京―高崎間で停電し、一時運転を見合わせた。下り最終便は長野駅(長野市)に約25分遅れで到着した。

 長野市のアルバイト男性(21)は、都内観光からの帰り。上野―大宮間を走行中に車内の電灯が消え、ブレーキがかかって停車したという。トイレの水が流れないと放送があり、空調もストップ。運転再開まで暗闇は30分ほど続き「経験のないことでびっくりした。気疲れしたけれど帰ってくることができて安心した」と疲れた表情を見せた。

 一方、山形県酒田市にはセイコーエプソン(諏訪市)の子会社で、プリンター部品などを生産している東北エプソンがある。セイコーエプソン広報IR部は18日午後10時45分時点で「被害の情報は入っていない」とした。

(6月19日)

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