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東御の高地トレーニング用プール 東京五輪前に代表が合宿

建設中の高地トレーニング用プールを見学する青木会長(左から2人目)ら建設中の高地トレーニング用プールを見学する青木会長(左から2人目)ら
 東御市湯の丸高原に10月完成予定の高地トレーニング用プールで、2020年東京五輪の競泳日本代表選手が五輪に向けて合宿することが、18日分かった。日本水泳連盟(東京)の青木剛会長が信濃毎日新聞の取材に明らかにした。青木会長は「重要な施設であり、拠点にしてやることは間違いない」と強調した。

 五輪代表は選考会となる来年4月の日本選手権で決まる。青木会長によると、代表決定後の全体練習で同プールを使う。その後の練習場所などは各選手やコーチが判断する―とした。

 競泳ナショナルチームが今年10月末から12月中旬にかけて強化合宿することも明らかにした。男子の瀬戸大也選手や渡辺一平選手、女子の大橋悠依選手ら、世界選手権(7月・韓国)代表選手と各種目のランキング上位2選手計60人程度の参加を予定しているという。

 湯の丸高原は標高約1750メートル。日本水連によると、トップ選手は海外の標高2千メートル以上で合宿を行う。渡航前、高地に順応するために湯の丸高原を利用することで、効率的にトレーニングすることが可能になるという。

 18日は、日本水連や東御市などでつくる「高地トレーニング拠点・プール施設整備推進委員会」が湯の丸高原で開かれ、青木会長ら20人ほどが建設中のプールを見学。工事の状況を確認した。青木会長は「プールサイドが広く、指導しやすい」と評価した。

 花岡利夫市長はプールの利用状況について、ナショナルチームの利用を含め本年度分で6200泊の申し込みがあるとし「(整備費の財源となる)寄付以外は、順調に進んでいる」と話した。

(6月19日)

長野県のニュース(6月19日)