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若者の政治参加 同年代で語ろう 信大の「VOTERS」

政治参加について活発に意見を交わす学生たち政治参加について活発に意見を交わす学生たち
 夏の参院選に向け投票率向上などに取り組む信州大(本部・松本市)の学生団体「VOTERS(ボーターズ)」が19日、「選挙政治を楽しむための心得入門」と題した学習会を松本市の信大松本キャンパスで開いた。信大の小池洋平助教(比較憲法学)を講師に、学生ら10人余が選挙制度や投票する際の心構えについて考えた。

 小池助教は「日本の学校では政治を評価するための力を身に付ける教育が少ない」と指摘。政策や選挙制度の知識だけではなく、投票の際は他人への想像力を働かせ、公正な批判力を持つことが求められる―と強調した。

 講演後、学生たちは政治参加について討論。「(立候補者の)名前が売れているだけで当選するのは良くない」「野党がこまごまとしていて、投票する側としては判断が難しい」といった意見が飛び交った。参加した工学部1年の市村奏帆さん(20)は「同年代の人と政治について話す良い機会だった。周りの友人とも話したい」と話した。

 同団体が5月に発足して初めての企画。代表で医学部2年の田村大地さん(20)は「みんなが政治参加しなきゃ民主主義じゃない。今後も大学生が選挙に親しみを持つような企画を実施したい」と話していた。

(6月20日)

長野県のニュース(6月20日)