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信大 生体肝移植終了 3年ぶり304例目「無事に」

 信州大病院(松本市)は、重症の肝臓病患者に臓器提供者(ドナー)の肝臓の一部を移植する「生体肝移植手術」を18日から19日にかけて実施した。移植を受けたのは20代男性で、病名やドナー、執刀医などは明らかにしていない。同病院総務課は「無事終了した」としている。

 信大病院での生体肝移植手術は2016年4月以来約3年ぶりで304例目。手術を手掛ける外科学第一教室の教授職は18年3月から空席だったが、今年5月に脳死肝移植、生体肝移植の経験が豊富な九州大病院(福岡市)先端医工学診療部の副島雄二准教授が就任。今回は副島教授の就任後、初の生体肝移植手術となった。

 信大病院総務課は今回の手術実施を前日の17日に公表したが「今後は手術を毎回公表することはしない」との方針を示している。

(6月20日)

長野県のニュース(6月20日)