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旬の信州産果物 都内に新幹線輸送で即日販売

JR長野駅で新幹線「あさま」に運び込まれる箱詰めのアンズJR長野駅で新幹線「あさま」に運び込まれる箱詰めのアンズ
 県、JR東日本などは4日、北陸新幹線を使って長野地域の旬の果物を東京へ運び、即日販売する試みを始めた。初回は2日間の日程で、長野市松代町や千曲市で収穫した生のアンズや加工品をJR東京駅構内で販売。9〜11月にも計5回開催し、地元農産物を首都圏に売り込む。

 「新幹線マルシェ」と銘打ち県長野地域振興局が主催。この日は、長野市松代町で収穫した生食用のアンズ「ハーコット」や、アンズを使った菓子などを松代郵便局からJR長野駅に搬入し、正午前後に発車した上り新幹線「あさま」2本に分けて運んだ。午後3時から東京駅地下の広場で販売し、午後8時までの営業時間に生のアンズ150キロは完売したという。

 郵便局から長野駅までの運搬では日本郵便も協力した。新幹線マルシェは9月以降の開催も各2日間の日程で、ブドウやリンゴ、ワインを販売する。県長野地域振興局は管内の果樹算出額が県全体の4割ほどを占めることから「おいしい旬の果物を都心に届けて知名度を上げ、産地に来てもらう効果も期待したい」としている。

(7月5日)

長野県のニュース(7月5日)