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参院選 不在者投票手続きお助け 信大生がブース開設

不在者投票の手続きについて助言するVOTERSのメンバー(左と中央)不在者投票の手続きについて助言するVOTERSのメンバー(左と中央)
 参院選の投票率向上に取り組む信州大の学生団体「VOTERS(ボーターズ)」が、松本市の同大松本キャンパス内に不在者投票に関する相談ブースを設置している。住民票を親元などに残したままの学生が多いとして、学内に初めてこうしたブースを設けた。メンバーが常駐して、住民票のある市町村に投票用紙を請求する方法などを助言している。12日まで続ける。

 不在者投票は、仕事や学業などのため住民票のある市町村を離れている人たちを対象にしている制度。住民票のある市町村の選挙管理委員会から投票用紙などを取り寄せる手続きが必要だが、その人が行きやすい市町村で投票することができる。

 ブースは中央図書館1階に午前9時〜午後5時50分まで設置。初日の8日と9日の両日で計20人が訪れた。9日の昼休みに学生を迎えたメンバーは、住民票のある自治体から届いた書類の扱い方などを説明しつつ、「日数に余裕をもって早めに投票を」とアドバイス。各党の公約を独自にまとめたチラシも手渡した。

 ボーターズは9日、キャンパス内で県選管と、ブースの存在を知らせるチラシや投票を呼び掛けるティッシュを配布。ブースを訪れた理学部1年の御舘澄晴(おたちすみはる)さん(20)は、出身地の神奈川県逗子市から住民票を移していないといい「地元に戻るにはお金も時間もかかる。制度を知ることができて良かった」と話していた。

(7月10日)

長野県のニュース(7月10日)