長野県のニュース

ライチョウのひなまた死ぬ 大町山岳博物館ふ化2羽目

 国特別天然記念物のニホンライチョウの人工繁殖に取り組む大町市立大町山岳博物館は10日、飼育中のひな1羽が死んだと発表した。6月下旬にふ化した4羽のうち、死んだのは9日の1羽に続いて2羽目。

 同館によると、ひなが死んだのは10日午前7時半すぎ。ふ化後13日目で体重は23・1グラムだった。10日目に左目を閉じる行動が見られ、目薬を投与するなどしていた。食欲はあり、体重も増えていたという。今後、死因を調査する。

 同博物館はこの日、飼育する雌が産卵した20個のうち8個を那須どうぶつ王国(栃木県那須町)に移した。別の3個は今月中旬にふ化する見込みだ。

 宮野典夫指導員は「残りのひなはより慎重に観察し、育てていきたい」と話している。

(7月11日)

長野県のニュース(7月11日)