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偽造商品券 埼玉の男逮捕 軽井沢で使用疑い 共犯者を捜査

 クレジットカード大手ジェーシービー(JCB)が発行する商品券の偽造券が4月に北佐久郡軽井沢町の商業施設で不正使用された事件で、軽井沢署と県警捜査2課は16日、偽造有価証券行使と詐欺の疑いで、埼玉県坂戸市の無職佐藤真誉(まさたか)容疑者(39)を逮捕したと発表した。県警は共犯者がいるとみており、4月に県内で相次いだ不正使用事件との関連を調べている。

 逮捕は5月18日と6月6日の2回。最初の逮捕容疑は4月8日、同町の商業施設の店で偽造券78枚を使い、ブルゾン2点(計39万2040円相当)をだまし取った疑い。2回目の逮捕容疑は同日、同施設の別の店で偽造券126枚を使い、腕時計1点とスカーフ2点(計63万2772円)をだまし取った疑い。認否は明らかにしていない。

 県警はこの2件の逮捕発表を遅らせた理由について、「捜査に支障がなくなった段階で公表した」としている。

 県内では4月8、9日に同町の商業施設の十数店舗で偽造券590枚余が使われ、少なくとも一部店舗では2人組の男が腕時計や衣服などを不正購入したことが判明。同11日には松本市のホームセンターで10枚余が使われ、上田、諏訪、茅野市と諏訪郡下諏訪町の自動車用品店でもドライブレコーダーなど計約40万円分が不正購入された。いずれも30〜40代とみられる男1人が来店していた。

 偽造券はいずれも5千円券で、本来「5」で始まる券番号が全て「6」で始まる点などが特徴。全国でも同じ特徴の券の使用が相次ぎ、逮捕者が出ている。

(7月17日)

長野県のニュース(7月17日)