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参院選県区5選の羽田氏 「野党共闘を強固に」 一夜明け会見

5選を伝える信濃毎日新聞朝刊を手に笑顔を見せる羽田雄一郎氏=22日午前9時49分、長野市中御所の事務所5選を伝える信濃毎日新聞朝刊を手に笑顔を見せる羽田雄一郎氏=22日午前9時49分、長野市中御所の事務所
 参院選県区で5選を果たした国民民主党現職の羽田雄一郎氏(51)が22日午前、長野市内の事務所で記者会見した。安倍政権下での憲法改正に前向きな「改憲勢力」が国会発議に必要な3分の2の議席を割った結果に「憲法は国民のもの。与党が改憲に突き進むことに歯止めをかけられた」と意義を強調。次期衆院選に向け「野党共闘を強固にし、勝てる候補を擁立していく」と意気込んだ。

 羽田氏は、安倍首相が掲げる憲法9条への自衛隊明記の方針に反対する姿勢を強調しており「安倍政権のやり方を見ていると先が見えている。議論しても意味はない」と切り捨てた。

 改選数が1になり、野党統一候補として臨んだ。「平和な日本をつなぐという共通項」を軸に、年金をはじめとする社会保障制度や子どもの貧困対策、農業振興など「国民の皆さんに寄り添った政策を訴え続けた」と勝因を分析した。

 全国では与党が大勝し、国政では「安倍1強」が続く。「国政でも野党が協力して安倍首相に対峙(たいじ)しなければならない」と指摘。旧民進党勢力の再結集について「野党がまとまらなければ到底勝てない。しっかりと協議する必要がある」とした。

 「長野県のことは与野党の枠を超えて尽くしていく」と地域への愛着を語った一方、県区の投票率が過去最低となったことに「選挙でしか政治は変えられない。関心を持って投票に行ってもらいたかった」と残念がった。

(7月22日)

長野県のニュース(7月22日)