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「龍神」勇壮に舞う 御代田で祭り「すごい迫力」

和太鼓の音に合わせて勇ましく舞う「三郎龍」和太鼓の音に合わせて勇ましく舞う「三郎龍」
 御代田町で27日、「第47回信州・御代田龍神まつり」が開かれた。同町塩野にある真楽寺などに伝わる、青年が龍へと姿を変えた「甲賀三郎伝説」にちなんだ祭り。全長45メートルの「龍神」が勇壮に舞う姿に、観客から大きな歓声が上がった。

 伝説では、家督を継ぎ、美しい妻を持った甲賀三郎が2人の兄にねたまれ、穴に落とされる。村へ戻ろうとした三郎は同寺の「大沼の池」にたどり着くが龍の姿になっており、同じく龍になった妻と再会する。

 まつりで奉納された舞は、「大沼の池」をのぞき込んだ三郎が自分が龍になったことに気付き暴れ始める―という設定。男衆約30人が「おおー!」と掛け声を上げて駆けだし、うねるように暴れる「三郎龍」を表現した。女性たちは、龍となった三郎の妻の舞も披露。和太鼓や爆竹の音が響く中、目前に迫る龍の姿に観客は「すごい迫力」と声を上げた。

 

(7月30日)

長野県のニュース(7月30日)