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ゴールデン合唱団 80代90代「シルバーよりさらに上へ」

練習に励む「ゴールデン・ボーイズ」の団員ら練習に励む「ゴールデン・ボーイズ」の団員ら
 80歳以上の男性限定の合唱団「ゴールデン・ボーイズ」が長野市で発足した。90歳を筆頭に市内外の22人が参加。10月のコンサートで歌声を初披露する。歌うことが張り合いといい「100歳まで歌い続けたい」と意気込む。

 22人は県シニア大学長野学部の合唱講座の卒業生らでつくる「さわやか合唱交流会」の会員。最高齢の峯村和夫さん(90)=長野市風間=ら4人が「高齢の男性だけで合唱団をつくり、昔の歌を歌えないだろうか」と思い立った。

 交流会の講師を務める北沢陽子さん(58)=同=がメンバー集めに協力。交流会内の80代以上の男性に声を掛けたところ、全員が快諾した。高齢者を指す「シルバー」よりもさらに年上の「ゴールド」だが、少年の心は忘れていない―という思いを込めて「ゴールデン・ボーイズ」と命名。5月から練習を始めた。

 29日は長野市吉田のノルテながのに集まり、発足以来3回目の練習に臨んだ。テノールとバスに分かれて整列すると、背筋をまっすぐに伸ばし、男声コーラスグループ「ダークダックス」の「銀色の道」などを歌い上げた。

 同交流会が10月31日に長野市芸術館で開く定期演奏会が初演となる。代表の山極隆久さん(88)=長野市伊勢宮=は「ゴールデン・ボーイズの名に恥じぬ、金色のハーモニーを届けたい」。峯村さんは「曲や歌詞を暗記しなきゃならないから、ぼけていられない」と笑顔だった。

(7月30日)

長野県のニュース(7月30日)