長野県のニュース

手足口病 県内全11保健所で警報基準上回る

 手足や口内に水疱(すいほう)性の発疹ができる感染症「手足口病」について、県は31日、7月22〜28日の1医療機関当たりの患者数が県内11保健所全てで警報基準(5・00人)を超えたと発表した。県平均は前週(7・63人)からほぼ倍増し、警報基準の3倍超の15・80人。近年で最も流行した2015年8月の17・20人に迫るペースで増加しており、手洗いを徹底し、タオルを共有しないよう呼び掛けている。

 保健所別では上田が27・20人で最多。飯田25・25人、長野19・67人、伊那16・60人、諏訪15・80人、長野市15・73人、松本15・70人の計7保健所で15人を超えた。他は木曽7・00人、北信6・33人、佐久5・60人、大町5・50人だった。

 県保健・疾病対策課によると、手足口病のピークは例年8月上旬ごろ。今夏は全国的に流行しており、「15年のピークを上回るかは分からないが、当面は高い水準で推移するとみられる」としている。

(8月1日)

長野県のニュース(8月1日)