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上田 激しい風雨とひょう 冠水や建物被害相次ぐ

上田市の海野町商店街で開かれていた「七夕まつり」会場で突風にあおられて倒れた露店=7日午後3時33分上田市の海野町商店街で開かれていた「七夕まつり」会場で突風にあおられて倒れた露店=7日午後3時33分
 県内は7日午後、所によって雷を伴う激しい雨になった。上田市では午後3時すぎから1時間ほど激しい雨と風に襲われ、一部ではひょうも。道路の冠水や建物被害が相次ぎ、同市や東御市などで約7千戸が一時停電した。

 「七夕まつり」が開かれていた上田市中心部の海野町商店街では強風で露店が飛ばされたり、七夕飾りの竹が倒れたり。市内の会社員田口より子さん(44)は「突然ぶわっと風が吹いて露店や飾りが一瞬浮き上がった」。同市本郷の宮島安彦さん(82)方では屋根の集熱パネルや瓦が飛んだ。宮島さんは「ゴーというすごい音がして怖かった」。上田市秋和の卸団地では、車のガレージが突風で大きくめくれ上がった。

 長野地方気象台によると、上田では午後4時13分までの1時間に31ミリの降水を観測。しなの鉄道線は雨量計が規制値を超え、大屋―西上田間で一時運転を見合わせた。

 小諸市農林課によると、市内では午後3時すぎから広い範囲でひょうが降った。パチンコ玉からピンポン球ほどの大きさという。音楽関係の合宿で小学生ら約60人を受け入れていた同市山浦の自営業立松みずきさん(29)によると、顔にひょうが当たって腫れたり泣いたりする子もいた。

 東筑摩郡麻績村では7日午後2時40分ごろ、農機具置き場から出火し、木造一部鉄骨造り平屋の建物約270平方メートルを全焼した。安曇野署は落雷が原因とみて調べている。

(8月8日)

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