長野県のニュース

最長9連休 信州でゆったり 帰省客ら続々県内入り

お盆休みが始まり、帰省客や観光客で混雑する松本駅=10日午前10時49分、松本市お盆休みが始まり、帰省客や観光客で混雑する松本駅=10日午前10時49分、松本市
 お盆休みが始まった10日、帰省客や観光客が続々と県内入りした。今年は4〜5月の改元に伴う10連休に続き、この日から18日まで最長9連休になる「大型連休」。松本駅(松本市)や長野駅(長野市)ではゆっくりと過ごしたいとする帰省客が目立ち、JRは連休が長い分、Uターンの混雑は分散するとみている。

 松本駅では、東京方面や名古屋方面からの特急が到着するたびに、大きな荷物を抱えた帰省客や登山客らが大勢ホームに降り立った。さいたま市の公務員山崎諒さん(21)は、松本市波田の実家に1週間滞在する予定。慣れない仕事もまだあるといい、「お盆の予定は何も考えていないが、とりあえずゆっくりしたい」と話していた。

 東京都の会社員野口研自さん(55)は、子どもと安曇野市にある妻の実家を訪ねる。レンタカーで実家近くのプールに直行するといい、「プールサイドでカップラーメンを食べるのが楽しみ。とにかくのんびりしたい」。長男で高校1年の周(あまね)さん(16)は「宿題があるから少し勉強し、温泉にも行きたい」と期待を膨らませた。

 北陸新幹線(長野経由)で長野駅に到着した東京都の角出(かどで)ちゆきさん(48)は「長野市の母の家で14日までゆっくりします」。長女の優季さん(15)は「おばあちゃんに会うのが久しぶり。長野の桃を食べたいな」と笑顔を見せ、長男の琉真(ゆうま)君(6)は「新幹線、楽しかった」と話していた。

 JR東日本長野支社によると、10日の北陸新幹線下り指定席は夕方までほぼ満席。特急は中央東線の「あずさ」、中央西線の「しなの」とも下り指定席で満席が目立っている。同支社はUターンの混雑について、今年は最長9連休となるため「例年より分散する傾向にある」としている。

 県営松本空港(松本市)では10日、福岡発のフジドリームエアラインズ便が搭乗率100%に達した。日本道路交通情報センターによると、県内の高速道路では10日午前、目立った渋滞はなかった。

(8月10日)

長野県のニュース(8月10日)