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消火中の消防隊員が熱中症か 長野の廃材置き場で火災

 10日午前11時ごろ、長野市坂中の産業廃棄物処理会社「ホンダ開発」(長野市小島田町)廃材置き場から煙が上っているのを通行人が見つけ、119番通報した。長野中央署によると約1600平方メートルで住宅廃材の木くずなどを焼いた。午後6時ごろに火の勢いは弱まったが、くすぶっている可能性があるとして監視を続け、11日朝から再度消火活動をする。

 火災によるけが人はいないが、消火作業中の40代消防隊員1人が立ちくらみを訴え、市内の病院に運ばれた。軽症の熱中症とみられる。

 市消防局によると廃材から火の手が上がり、従業員が数台の重機で土をかけるなどしていた。従業員が出社すると既に火が出ていたという。

 消防隊員らは付近の池からポンプで水をくみ上げ放水した。高いコンクリートの壁に囲まれており、山への延焼の恐れは低いとみている。従業員は取材に「担当者がいないので答えられない」。長野中央署が原因を調べている。

(8月11日)

長野県のニュース(8月11日)