長野県のニュース

県内の手足口病患者 最多更新 1医療機関当たり21・87人

 手足や口内に水疱(すいほう)性の発疹ができる感染症「手足口病」について、県は14日、5〜11日の県内1医療機関当たりの患者数が21・87人に上り、2週連続で過去最多を更新したと発表した。警報基準(5・00人)の4倍超。県内で過去に大流行した2015年、17年と同様に9月末ごろまで大きな流行が続くとみて警戒を呼び掛けている。

 感染症法に基づく調査が始まった1999年以降で最多だった前週(7月29日〜8月4日)を0・83人上回った。

 県内11の保健所全てで警報基準を超え、上田32・40人、北信29・00人、長野市27・70人、長野27・00人、飯田26・00人、松本20・10人の計6保健所で20人を超えた。他は伊那18・80人、諏訪16・00人、大町12・50人、佐久8・40人、木曽6・00人だった。

 手足口病は主に乳幼児がかかり、せきやくしゃみ、便の中のウイルスが手などを介して感染する。数日で回復するというが、口の中にできた発疹の痛みで食事が取りにくかったり、発熱したりすることもある。県はせっけんによる手洗いを徹底し、患者とのタオルの共有を避けるよう求めている。

(8月15日)

長野県のニュース(8月15日)