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OMFオペラ「エフゲニー・オネーギン」 最終公演に喝采

カーテンコールで観客の拍手に応えるファビオ・ルイージさん(手前左から2人目)ら=24日、まつもと市民芸術館カーテンコールで観客の拍手に応えるファビオ・ルイージさん(手前左から2人目)ら=24日、まつもと市民芸術館
 松本市のまつもと市民芸術館で24日、音楽祭セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)のオペラ「エフゲニー・オネーギン」の最終公演があった。4年ぶりにサイトウ・キネン・オーケストラが演奏し、イタリア出身のファビオ・ルイージさん(60)が指揮。切々とした歌声と叙情的な演奏に、1507人が拍手を送った。

 エフゲニー・オネーギンは、貴族出身で皮肉屋のだて男と純真な文学少女の擦れ違いの恋を描いた。OMF総監督小澤征爾さん(83)が1988年、オーストリアのウィーン国立歌劇場で初めて指揮した演目だ。

 のどの不調で初日に続いて降板したトルコ出身のバリトン歌手レバント・バキルチさん(41)に代わり、今回の演目が国内デビュー作となった大西宇宙(たかおき)さん(33)が主役。堂々とした歌声を披露した。

 3日間の公演で計4318人が鑑賞した。大阪市から家族4人と訪れた山本信哲(のぶあき)さん(49)は「好きなオペラの一つ。指揮も演奏も歌手も良かった。主役は格好良かった」と感激していた。

(8月25日)

長野県のニュース(8月25日)