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御嶽山登山届2・5倍に 義務化以降で最多

 御嶽山頂剣ケ峰への夏山登山が5年ぶりに可能となった今年、7、8月に県に提出された登山届は昨年の2・5倍の4665通(速報値)で、登山届に記載された登山者数も同2・6倍の9806人だったことが5日、県木曽地域振興局のまとめで分かった。登山届提出が義務化された2016年以降でどちらも最多となった。

 7、8月提出の登山届は16年1202通、17年1362通、18年1838通。今年の急増について同局は「山頂登山を心待ちにしていた人がそれだけ多かったということではないか」としている。7合目近くまで登れる御岳ロープウェイの利用者も7、8月は昨年の1・4倍の計2万2785人だった。

 今年の御嶽山は、木曽郡木曽町が7月1日から10月16日まで剣ケ峰に至る黒沢口登山道の最上部約600メートルの規制を解除。山頂の御嶽神社奥社では噴火災害で被災した本殿や祈〓(示ヘンに寿の旧字体)(きとう)所が再建され、御嶽信仰の信者も多く訪れた。

(9月6日)

長野県のニュース(9月6日)