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エゾリンドウ 初秋の彩り 富士見・入笠湿原

初秋の入笠湿原を彩るエゾリンドウ=9日午後2時すぎ、富士見町初秋の入笠湿原を彩るエゾリンドウ=9日午後2時すぎ、富士見町
 諏訪郡富士見町にある標高1734メートルの入笠湿原で、エゾリンドウが見頃を迎えた。台風一過の晴天が広がった9日、観光客たちは散策をしながら、青紫色の花が彩る初秋の湿原を楽しんでいた。

 湿原は広さ約2ヘクタールあり、エゾリンドウは北側に多く群生している。管理する町開発公社によると、今年は多雨や日照不足など夏の天候不順の影響で、例年より1週間ほど遅い8月末に開花した。現在は6割ほどが咲いており、今月いっぱい楽しめそうという。

 湿原ではワレモコウやアキノキリンソウなど、秋の山野草も咲いている。家族3人で訪れた横浜市の蓮(れん)由美子さん(74)は「青紫色の花が一面に広がってきれい。すっかり秋の雰囲気ですね」と話していた。

(9月10日)

長野県のニュース(9月10日)