長野県のニュース

諏訪の1施設が監視対象に 辰野でのイノシシ感染確認で

 県は10日、上伊那郡辰野町小横川で捕獲した野生イノシシ1頭で豚コレラ感染を確認し、発見地点から半径10キロ圏内にある諏訪市の養豚場1施設が新たに監視対象農場になったと発表した。県内の監視対象農場はこれまでの塩尻、伊那、松本、安曇野の各市と同郡宮田村の計10施設から計11施設に増えた。

 県は同日、諏訪市の施設への立ち入り検査を実施し、異常は確認されなかったとした。11日以降、豚の遺伝子検査も行う。監視対象農場は、異常な豚がいないかどうかを県に毎日報告するほか、県への1カ月分の出荷計画提出や、出荷前日の体温測定なども求められる。

 県は10日、この他に辰野町で2頭、木曽郡木曽町で2頭、東筑摩郡朝日村で1頭の野生イノシシの感染を確認したと発表。朝日村での確認は初めて。県内の感染イノシシは計108頭になった。発見地点から半径10キロ圏内で、より厳重な豚コレラ検査が必要な調査対象区域は中南信の27市町村で変わらない。

 また、県などでつくる協議会は同日、国の指針に基づき、松本市と塩尻市で、野生イノシシ向けの経口ワクチン計600個を散布した。

(9月11日)

長野県のニュース(9月11日)