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お題「駅」 短歌に思い込め 塩尻でフォーム

最優秀賞を受賞し、喜びを語る守屋さん(手前右)最優秀賞を受賞し、喜びを語る守屋さん(手前右)
 塩尻市で21日、短歌の文化を全国に発信する第33回全国短歌フォーラムin塩尻(市、市教委、実行委員会主催)が2日間の日程で始まった。今年のお題は「駅」で、自由題の作品と合わせて全国の1323人から2543首の応募があった。最優秀賞に松本市の守屋久見子さん(76)の作品を選んだ。

 いずれも歌人で選者を務めた佐佐木幸綱さん、永田和宏さん、小島ゆかりさんが、塩尻市のレザンホールで入選作品を講評。一部の作者もマイクを向けられ、歌に込めた思いや背景を説明した。

 守屋さんの作品は「湖に人住む島のあるという近江のくにの大きそのうみ」。「作品の背後から時間や空間、いろんなものが聞こえてくる」と高く評価された。市民講座で短歌を学んだという守屋さんは「万葉集が好き。その思いを短歌に込めた」と、受賞を喜んだ。

 22日は歌人三枝浩樹さんによる講座や塩尻短歌館の見学などがある。

(9月22日)

長野県のニュース(9月22日)