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教習所、ドローンも指導 ドリームモータースクール、募集開始

操縦技術を学ぶ実技で使うドローン操縦技術を学ぶ実技で使うドローン
 長野、須坂両市で自動車教習所を経営するドリームモータースクール(長野市)は、小型無人機ドローンの操縦士養成講座を須坂市で始める。少子化や若者の車離れで教習生の減少が予想されるため、市場拡大が見込めるドローン関連事業に参入して新たな収益源を育てる。PR動画を撮影する観光業界や測量に使う建設業界の需要を想定する。

 講座は最大3日間。航空法など関連法や飛行の仕組みを学ぶ座学と、操縦の技術を学ぶ実技で構成する。受講料は税込みで19万8千円から。ドローン関連の企業でつくる日本UAS産業振興協議会(JUIDA、東京)の認定を受け、7日にホームページで受講生の募集を始めた。月1回の定期開催を予定する。

 講座の会場には、昨秋取得した旧北信自動車学校(須坂市、昨秋に閉校)のコースや建物を使う。須坂市の教習所の教官4人が、既に認定講師の資格を取得した。長期休みを除く閑散期にドローンの教習を手掛けることで、業務の平準化を図る効果も狙う。

 ドリームモータースクールの教習生は競合校の閉校が続き微増傾向だが、将来は減少を見込む。現地で7日開いた開所式で永田春記社長は「教習生の取り合いはますます厳しくなる。ドローンビジネスにいち早く着手し、健全経営につなげたい」とした。

(10月8日)

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