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赤い「ホウキ」ふさふさ 長野市

緑色の葉が徐々に赤く色づいてきたホウキグサ=長野市稲里町田牧緑色の葉が徐々に赤く色づいてきたホウキグサ=長野市稲里町田牧
 吹く風に涼しさが増し、日に日に秋めく10月。長野市稲里町田牧の畑に生えるホウキグサの紅葉が進み、住宅街の一角を赤く染めている。緑色の中で赤紫色に紅葉した株が、ふさふさと畑からあふれんばかりに伸び、行き交う人々の目を楽しませている。

 ホウキグサは別名コキアと呼ばれ、その名の通り、ほうきの材料として利用されていた。近くに住む窪田武史さん(44)が5年ほど前、道路に面した畑で育て始めた。窪田さんによると、この秋は9月末ごろから色づきが始まり、今週ピークを迎えるという。

 今回は「ボリュームと密度にこだわった」という窪田さんは、毎年構想を変え畑をホウキグサで彩ってきたが、仕事が忙しくなったことなどから今年でいったん栽培をやめるという。風を受けやすく、これまでも台風などで倒れてしまう年があったといい、「強風の日は倒れてしまわないか心配でならないが、きれいに色づいてよかった」と話していた。

(10月9日)

長野県のニュース(10月9日)