長野県のニュース

松本城天守の屋根修理へ 雨漏り 瓦剥がし原因特定

雨漏りがしている松本城天守の唐破風屋根内側の壁。柱や壁を伝って水が滴るという=8日、松本市雨漏りがしている松本城天守の唐破風屋根内側の壁。柱や壁を伝って水が滴るという=8日、松本市
 松本市教育委員会は8日、国宝松本城天守の5階北側にある唐破風(からはふ)屋根の修理を10月中旬から来年2月ごろまで行うと発表した。付近の壁に雨水が伝わるため屋根瓦を剥がして原因を特定する。工事期間中は1階入り口頭上に足場が掛かるが、入場はできる。

 雨漏りは2017年秋から始まった。ハトが巣を作らないよう瓦と瓦の間にビニールを詰めていたことが原因とみて除去したが、18年秋にも強い雨風の日に漏れ、抜本的な対策を検討していた。

 事業費は630万円。管理事務所は、大規模な足場を掛けての修理は「『昭和の大修理』(1950〜55年)以来かもしれない」としている。原因箇所を直し、軒に入ったしっくいの亀裂も補修する。

(10月9日)

長野県のニュース(10月9日)