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「幻の果実」ポポー、生坂で販売

皮をむいたポポーの実を手にする遠藤さん皮をむいたポポーの実を手にする遠藤さん
 生坂村東広津の農業遠藤和男さん(86)が北米原産の果物「ポポー」(バンレイシ科、「ポーポー」とも)を村内の道の駅「いくさかの郷」に出荷している。熟すのが早く収穫期間も短いため、出回ることが珍しく「幻の果実」とも呼ばれ、道の駅を訪れる人の目を引いている。

 ポポーは皮が黄緑色で、アケビに似た楕円(だえん)形。実は熟すにつれて黄色くなる。ねっとりとした強い甘みが特徴だ。村内では数軒が栽培しているが、道の駅に出荷しているのは遠藤さんだけという。遠藤さんのポポーは長さ10センチ前後。二つで220円だ。

 遠藤さんは15年ほど前に知人から枝を分けてもらい、自宅の庭で作り始めたが、食べきれなくなり、9月下旬から出荷を始めた。今年の出荷は今月半ばごろまでを見込んでおり、「来年は摘果などをして、より良いポポーを作りたい」と話している。

(10月9日)

長野県のニュース(10月9日)