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「あずさ」再開 月末ごろ 北陸新幹線 全線開通へ1~2週間

 JR東日本は15日、長野市赤沼の車両センターの浸水で運行に支障が出ている北陸新幹線(長野経由)の東京―金沢間の全線再開は少なくとも1〜2週間かかると明らかにした。長野―上越妙高間で信号関係の電源装置の復旧に時間がかかると判断した。東京―長野間と上越妙高―金沢間で本数を減らし、全席自由席で折り返し運転を開始しているが、全線再開後も運転本数は通常の5〜6割になる見通しという。

 また、同社は、線路内への土砂流入があり高尾(東京都八王子市)―大月(山梨県大月市)間で不通となっている中央東線で、18日に不通区間は解消するが、「あずさ」「かいじ」などの特急の運行再開は10月末ごろの見込みと発表。16日は塩尻―大月間で普通のみの運転となる。中央道や、東京と山梨をつなぐ国道20号も通行止め区間があり、中南信から首都圏へのアクセスに支障が出ている。山梨県によると、国道20号は18日にも復旧予定。国交省は中央道の復旧は約1週間かかる見通しとした。

 線路内の流入土砂の影響で運休している飯山線、線路下の土砂の流出により小諸―野辺山間で運休している小海線の運転再開は、11月上旬から下旬になるという。

 篠ノ井線、大糸線は、運転を再開している。中央西線の特急しなのも15日、長野―名古屋間の全線で運転を再開した。しなの鉄道は、しなの鉄道線上田―田中間と、北しなの線長野―妙高高原間で運休している。

 中部電力によると、長野県内は15日午後8時時点で約9700戸が停電している。

(10月16日)

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