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学びやに明るい声戻る 東北信の小中高24校で授業再開

校門近くであいさつを交わしながら登校する岩村田高校の生徒たち=16日午前8時半、佐久市校門近くであいさつを交わしながら登校する岩村田高校の生徒たち=16日午前8時半、佐久市
 台風19号に伴う河川氾濫や交通障害などで連休明けの始業を見合わせていた東北信地方の学校のうち、小中学校12校、高校12校が16日、授業を再開した。

 「おはよう」「久しぶり」。15日が臨時休校となった佐久市の岩村田高校では午前8時すぎ、生徒たちが校門近くであいさつを交わした。2年の遠山玲雄(れお)さん(17)は、いつもはJR小海線三岡駅(小諸市)から電車通学しているが、野辺山―小諸間の運休で保護者の車で登校。「いつもより早起きしました」。同校はこの日、授業時間を10分短縮して40分とし、午後3時半までの予定という。

 床下浸水に遭った長野市松代小学校も再開。一帯では早朝、通学する子どもたちの笑い声や同級生とおしゃべりする明るい声が聞かれた。庭先で通学を見守った近くの男性(72)は「子どもたちは普段通り元気そうで良かった」とほっとした様子だった。

 一方、長野市や須坂市、飯山市の小中学校8校、上田、東御、小諸市と上水内郡飯綱町の公立高校7校は休校が続く。交通機関の運休で通学手段が確保できないためという。県私学振興課によると、私立では長野市や南佐久郡佐久穂町の5小中学校、長野と上田、佐久市の4高校が休校している。

(10月16日)

長野県のニュース(10月16日)