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「見つけ出す」懸命捜索 千曲川で範囲拡大 5県警200人

行方不明者捜索のためドローンを飛ばす県警の警察官=17日午後0時43分、千曲市上山田行方不明者捜索のためドローンを飛ばす県警の警察官=17日午後0時43分、千曲市上山田
 台風19号の影響による千曲川本支流の氾濫で、少なくとも県内で2人が行方不明になっていることを受け、県警は17日午前、千曲川での捜索範囲を下流の北信地方まで大規模に拡大した。当面続ける方針だ。

 静岡県沼津市の男性(72)は12日夜、陥没した東御市の田中橋から車ごと流されたとみられている。14日に田中橋から約2キロ離れた河川敷で、男性が乗っていたとみられる白い普通乗用車のバンパーが見つかった。佐久市入沢では12日夕に外出した会社員三石量正さん(68)の行方が分かっていない。

 拡大した捜索範囲は、佐久市入沢から、飯山市と下高井郡野沢温泉村の境にある東京電力西大滝ダムまでの河川敷や堤防周辺。県警機動隊と四国4県警の応援隊員を中心に長野中央、長野南、上田、佐久、須坂各署の警察官を含む約200人態勢で当たる。

 捜索エリアを5地域に区切り、捜索棒を使って浅瀬を捜すほか、中州やぬかるみには機動隊や警察庁のドローン(小型無人機)を投入する。

 田中橋の陥没箇所近くでは17日午前11時すぎ、応援の香川県警の警察官15人らが付近の様子を確認。バンパーが見つかった地点などを上田署員とともに確認した。千曲市上山田の河川敷では午後0時40分すぎ、県警の警察官3人がドローンを飛ばして上空からの捜索を始めた。

(10月17日)

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