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冬の使者 もう飛来 諏訪湖にコハクチョウ 昨季より44日早く

諏訪湖で羽を休めるコハクチョウ=5日午後2時29分、岡谷市諏訪湖で羽を休めるコハクチョウ=5日午後2時29分、岡谷市
 諏訪がこの秋一番の冷え込みとなった5日、諏訪湖に冬の使者コハクチョウが今季初めて飛来した。岡谷市の横河川河口近くの水辺では午後、成鳥5羽と灰色がかった幼鳥1羽がゆったりと羽を休めていた。「諏訪湖白鳥の会」によると、初飛来は昨季より44日早く、11月中は5年ぶり。

 湖畔ではコハクチョウに気付いた人たちが次々と足を止め「今年は早く来たね」「散歩中の楽しみができた」と喜んでいた。同会事務局長の花岡幸一さん(64)=岡谷市大栄町=によると、コハクチョウの諏訪湖への飛来は46季連続。昨季は12月19日に初飛来し、観察できるコハクチョウの数はピーク時で47羽だった。越冬数が100羽を超えるようになった1980年代以降で最も少なかったという。

 花岡さんは「環境を整えて温かく見守りたい。飛来数が増えてにぎやかな冬になってほしい」と期待していた。諏訪湖への飛来は例年、年明けから増え、2月下旬には北帰行が始まる。

(11月6日)

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