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台風被害リンゴのパイが好評 JA上伊那まつりで販売

台風被害のリンゴで作ったアップルパイを販売したコーナー台風被害のリンゴで作ったアップルパイを販売したコーナー
 伊那市の菓子庵石川が9日、10月の台風19号で落ちたリンゴを使ったアップルパイを、市内であった「JA上伊那まつり」で販売した。行列ができ、用意した150個が1時間足らずで完売。急きょ追加分を焼いて対応した。売り上げの3分の1を上伊那農協(伊那市)に寄付し、被災農家の支援に役立ててもらう。

 落ちて傷付いた上伊那地方のシナノゴールドを使い、カスタードクリームも入れて四角いパイに焼き上げた。1個300円で販売。続々と売れ、「力になりたい」とたくさん買い求める客もいた。

 3歳の双子の息子と買った市内の主婦武田誌織さん(31)は、川の氾濫などに限らず「地元にも被害に遭った人がいる」とし、「少しでも(支援を)お手伝いできればいい」。同店の石川信頼(のぶより)社長(36)は「たくさんの人が買ってくれてありがたい。菓子店として貢献できることがあればまたしたい」と話していた。

(11月10日)

長野県のニュース(11月10日)