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諏訪生コン協同組合1億円超不明 横領疑い 元職員を任意聴取

多額の使途不明金が発覚した諏訪生コン協同組合の事務所=11日、諏訪市沖田町多額の使途不明金が発覚した諏訪生コン協同組合の事務所=11日、諏訪市沖田町
 諏訪地方の生コンクリート製造業者らでつくる諏訪生コン協同組合(諏訪市)で多額の使途不明金が発覚し、県警が内偵捜査を続けていることが11日、分かった。問題に絡んで職員1人が組合を退職。元職員の代理人ら関係者によると、県警は業務上横領の疑いで任意で事情を聴いている。元職員が関わった疑いがある不明金は、確認できただけで1億円を超えるもようだ。

 使途不明金は少なくとも2017年中ごろまでに発覚し、複数年にわたって確認されている。元職員はこの時期に組合の金の管理に関わる立場だったという。関係者によると、県警は不明金が発生した経緯や金の流れなどを調べている。

 組合ホームページによると、組合は1974(昭和49)年設立で、資本金は3640万円。現在の組合員数は7社で、組合員が生産する生コンクリートの共同受注、販売などを手掛けている。

 組合は信濃毎日新聞の取材に「何も言えない」としている。

(11月12日)

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