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県縦断駅伝 上伊那を長野市、上田東御小県、松本市、全諏訪などが追う

第67回大会で長野市の信濃毎日新聞長野本社前をスタートする選手たち=2018年11月17日第67回大会で長野市の信濃毎日新聞長野本社前をスタートする選手たち=2018年11月17日
 第68回県縦断駅伝(長野陸協、信濃毎日新聞社など主催)は16、17日、地域代表15チームが出場し、長野市から飯田市の22区間216・9キロで競う。6連覇が懸かる上伊那の総合力が高いものの、主力の欠場による戦力ダウンは否めない。長野市、上田東御小県、松本市、全諏訪などを含めた激戦が予想される。

 上伊那は、長距離区間でリードを奪う戦略。1万メートルを30分36秒55で走る高梨(トーハツマリーン)を4区(15・6キロ)、3年連続区間賞を狙う原(箕輪町役場)を10区(15・8キロ)に起用。17区(16・6キロ)はふるさと選手の渋谷(日本紙パルプ商事)、21区(17キロ)には1万メートルで29分40秒05の記録を持つ宮下(専大)を置いた。前回22区区間賞の大蔵(日本発条)を14区(10・7キロ)に起用するなど、2日間とも上位でレースを進められる布陣だ。

 前回4区で区間新をマークした桃沢(サン工業)は、23日の1万メートル記録会で来年の日本選手権参加標準記録突破を狙うため不参加。24日の北信越高校駅伝で全国大会出場を狙う上伊那農高勢も欠場する。穴を埋められるかが連覇の鍵になる。

 9年ぶりの優勝を目指す長野市も総合力は高い。1〜6区に力のある選手を並べるなど、2日間とも先頭集団でレースを運ぶ狙い。ふるさと選手の西沢(新電元工業)と成田(NTT東京)、若手の小森(長野市役所)や中村(デイリーはやしや)らの奮起が欠かせない。

 上田東御小県は、昨年10月に1万メートルを29分31秒96で走った大野雄(コトヒラ工業)、3月に国士舘大を卒業した大野力(上田市陸協)が新加入。2人のほか、宇津野(佐久長聖高)を2区、小山(コトヒラ工業)を10区に起用し、初日トップを狙う。

 4月の県市町村対抗駅伝で2連覇した松本市は、35年ぶりのメダル獲得を狙う。26年ぶりの箱根駅伝出場を決めた筑波大で主力の相馬が11区、板東(信州大)が4区を走る。7区の木村(佐久長聖高)、13区の村岡(波田中)ら若い力がそろう。

 全諏訪は5年連続2位からの巻き返しを狙うが、転勤などで社会人3人が抜けたのが痛手。1月の箱根駅伝で関東学生連合のメンバーに選ばれた鈴木(東京経済大)を4区、10月の松本マラソンを2時間19分21秒の自己新で制した牛山(茅野市役所)を21区に起用する。

 飯田下伊那は若手の勢いとベテランの粘りで4年ぶりのメダルを狙う。エース宮入(MIDAS)が復帰した全佐久、須坂上高井などを加えた入賞(6位以内)争いも激しそうだ。

(11月15日)

長野県のニュース(11月15日)