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ランドリー車で洋服きれいに 宮崎の企業 長野の被災地支援

被災地に駆け付けた移動式ランドリー車を早速利用する人たち=16日午後3時28分、長野市穂保被災地に駆け付けた移動式ランドリー車を早速利用する人たち=16日午後3時28分、長野市穂保
 台風19号による千曲川堤防決壊などで広範囲に浸水被害が出た長野市穂保で16日、コインランドリー事業を展開するWASHハウス(宮崎市)の移動式ランドリー車による洗濯設備の無料提供が始まった。洗濯機が使えなくなった住民も多く「本当にありがたい」と早速、訪れていた。

 全長12メートルあるランドリー車は大型洗濯乾燥機6台を積み、最大で同時に122キロの洗濯物に対応できる。昨秋に開発。被災地派遣は初という。

 損壊した自宅で暮らしながら片付けなどをしている在宅避難者を支援するボランティア団体「穂保被災者支援チーム」が出動を要請した。

 自宅2階の床まで浸水した同市豊野町沖の女性会社員(54)は衣類約20キロを洗った。女性は「においが取れた。まだ着たい洋服もあったから、本当にうれしい」と喜んだ。

 ランドリー車は国道18号沿いの穂保被災者支援チームの拠点に置き、午前9時から午後5時まで利用できる。12月1日までの予定。同社は「被災者やボランティアなどにどんどん使ってほしい。フル稼働で対応する」としている。

(11月17日)

長野県のニュース(11月17日)