長野県のニュース

豚コレラ 飯田で初の感染イノシシ

 県は19日午前、飯田市で捕獲した野生イノシシ1頭の豚コレラ(CSF)感染を確認したと発表した。同市では初めて。県内の感染イノシシは計127頭になった。

 これまでは感染イノシシの発見地点から半径10キロ圏内にある養豚場が監視対象農場に指定され、異常な豚の有無を県に毎日報告することが求められた。しかし、豚へのワクチン接種に向けて防疫指針が改定されたことにより、今月13日付の国の通知で監視対象農場は廃止された。従来の監視対象農場については、生後1カ月未満の子豚を含めて養豚場内の全ての豚のワクチン接種が終了した段階で県への報告が不要になる。

 今回の感染イノシシ発見地点から半径10キロ圏内には、1養豚場(飯田市)がある。県はこの養豚場に対して立ち入り検査を実施し、生後1カ月未満の子豚へのワクチン接種が終了するまでは豚の異常の有無を毎日報告することを求める。

 飯田市のこの養豚場を含め、県への報告が求められる養豚場は19日時点で計13施設。感染イノシシの発見地点から半径10キロ圏内でより厳重な豚コレラ検査が必要な調査対象区域は、中南信の33市町村で変わらない。

(11月19日)

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